オニオコゼ科

オニオコゼ

全長23㎝。沿岸の砂泥底で、ほとんど泳がず海底でじっとしており、眼の前に現れた小魚やエビなどを襲って飲み込む。胸ビレの一部が指状に変化しており、これを使って海底を歩くように移動する。色彩変異が多く、褐色、白色、黄色、赤色などさまざまな色の個体がおり、中でも黄色は珍しい。背ビレに強い刺毒がある。