メバル科

アカメバル
沿岸の岩礁域や藻場に群れでホバリングしていることが多い。シロメバルによく似ているが、胸ビレのスジがシロメバルは17本で、本種は15本なので見分けられる。体色はオレンジ色~茶色。

カサゴ
岩場や波消しブロック帯など複雑な地形の場所に生息し、沖に張り出した防波堤などでよく見られる。近縁にウッカリカサゴがいるが、本種の体側にある白斑模様は不規則な形をしており、縁取られない。また、本種のほうがより浅場に多い。毒は無いが、背ビレや尻ビレの棘は鋭いため、料理するときには注意が必要。

シロメバル
全長25㎝。沿岸の岩礁地帯や藻場などで群れを作って生活する。夜行性で、名前(目張)のとおり眼が非常に大きい。卵ではなく仔魚を産む卵胎生。海の中では、体を斜めにして上方を向いて泳ぎ、エサとなる小魚やエビを待っている。