海洋生物多様性保全関係機関ネットワーク

海洋生物多様性保全関係機関ネットワーク

海洋生物多様性保全関係機関ネットワーク

海洋教育事例

制作
ビーチクラフト

目的

 ビーチコーミングや海岸漂着物(海洋ごみ)調査で集めた漂流物を利用して、クラフト(手工芸品)作りを体験します。

特徴・効果

 多種多様な漂着物を種類ごとに分類して、様々なクラフトづくり(例:貝殻、ビーチグラス、流木など)に活用できます。また、多様な漂着物を組み合わせた作品を作るのも面白いでしょう。海岸に打ちあがった漂着物から作品を作ることで、環境問題に関心を持つことができますし、情報発信にも使えます。

方法

 ビーチコーミングや海岸漂着物(海洋ごみ)調査で集めた漂着物を分類して、それぞれのクラフトづくりに必要な材料を確保しておきます。

”貝殻クラフト”

 洗って乾燥させておいた貝殻を使って、貝殻ペイントや貝殻工作をします。用途に応じて、アクリル絵の具や接着剤(ホットボンド)などが必要です。作品は展示会を開催したり、持ち帰って記念品にできます。ビーチグラスも同様に行えます。

”流木クラフト”

 小型の流木を使って、組み合わせたり、削ったり、ペイントしたりして、卓上サイズの流木クラフトを作ります。これを土台として、貝殻やビーチグラスを飾っても楽しいでしょう。

応用事例

”漂着物アート”

 流木などの大型漂着物を組み合わせて、本格的な漂着物アートを制作します。テーマを決め、メッセージ性のある作品を展示すれば、環境意識の向上に役立ちます。

海藻アート